世の中には、たくさんリュックがあって、それこそ防災用に特化したものもたくさんありますし、
選ぶのは、本当に至難の業って感じではありますが、
私が選んだのは、登山用の55Lサイズのリュックです。
家族3人分で同じリュックを3個買いました。
色違いで私が赤、主人がネイビー、高校生の息子は迷彩柄。
中は一続きだけど、下部には内側にひもで引っ張ると下側に部屋が出来る仕組みになっていて、
外側からはそこだけファスナーで開けられるようになっています。
登山をされる方には、「あるある」なのかもしれませんが、最初はびっくりしました。
外側のファスナーから入るのが、なんだか騙された様な感覚がありましたが、沢山の荷物を入れてみると、その便利さに気がつきました。
買ってから気がついたんですが、お尻部分に黒のレインカバーが入っていました。もちろんリュックのです。
サイドのポケットと言い、使用感的にはバッチリなリュックです。
リュックを買った訳は、二つ前の記事に書いていますが、そもそもなんで3つ?と思われた方もいらっしゃるかと思います。
私が考える避難とは、「個々の避難」だからです。
いつ何時、震災や豪雨に見舞われるかわからないので、個々の荷物を、個々が持ち出し、避難所へ向かう。
出来たら共同の大切なものが入った袋は、最初に家に辿り着いた人が前掛けリュックにして持ち出す・・・。
なので、最初から自分の分を持って出る設定にしてあるんです。
3つとも、基本のものは全て一緒ですが、個々必要なものは違うので(私は化粧道具や下着類、息子は勉強道具とか・・・)
自分専用のものを持ち出します。あくまでも避難所までです。
もし、避難所にたどり着けて、居場所が確保出来たら、他のメンバーの到着を待ちます。
待ってしばらくしても避難所に来なければ(余震などの危険性が低ければ)、家に戻ってみる・・・。
そんな感じに話しています。